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古都で働く、プリングルズ大好き似非システム管理者が、お仕事関係の備忘録を書いたり、日々のあれこれを書いたり。

   
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自宅鯖をFedoraからCentOSへ移行
自宅にて主にメディアサーバとして稼働させていたFedoraだったが、Fedora26へアップグレードした後にdnfが動かなくなってしまった。しっかりと原因追求をした訳ではないが、どうも32bitシステムなのに64bitパッケージが導入されてしまったように思う。


GeodeNXを使った低消費電力サーバとして、中古で入手して以来5年近く稼働させてきたが、この先32bitシステムを稼働させ続けるのはいよいよ難しくなっていくだろう。debianベースのディストリに載せ替える手もあるが、そもそもが社内で利用しているCentOSとできるだけ近い環境で実験や勉強をしたくて用意したものだ。debianベースに変更するのは話が変わってきてしまう。

そこで、中古パーツで64bit対応、できるだけ低消費電力のものを・・・と探してみたところ、お手頃価格でAtomオンボードのD525MWというマザボを見つけた。またそれに合わせて、mini-ITX対応のケースも中古で見つけたので、それぞれ購入。合計で9180円の出費となった。電源とメモリは手元のATX電源、ノート用DDR3が使えたので費用は抑えられたと思う。

D525MWは64bitにも対応しているので、これを機にサーバOSを会社と同じCentOS7に変更する事に。しかしこれがなかなかの曲者というか・・・D525MWが想像以上に非力だったのか・・・USB3対応するくらいのM/Bを選ぶべきだったのか・・・インストールするのに尋常ではない時間がかかった(って言っても丸々一昼夜くらいだけど)。

まずUSBメモリにインストールディスクイメージを入れてブートさせてみたのだけれど、インストーラが起動するまでに数時間がかかる。更に当初はUSBメモリ→USBハードディスクへのインストールを目指していたが、一晩かかってもインストールの最初にすらたどり着かない始末。

という訳でUSBメモリ→USBハードディスクは諦め、USBメモリ→SATAハードディスクへのインストールを行う事に。インストールイメージはminimalを使用し、CUIインストールをするため起動オプションにて「inst.text」を追記。それでもやはりインストーラが起動するまで小一時間かかったが、まぁなんとかインストール完了までこじつける事ができた。

その後も起動するとgzipがCPUをほぼ100%使ってしまいハングしているように見えたり※と問題はあったのだが、とりあえず電源を切らずにいれば大丈夫なようなので、まずは常時稼働状態で試しに運用を開始してみる事にする。
※多分logrotateがログ圧縮するのにgzip使ってるんだと思うのだけど。
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