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古都で働く、プリングルズ大好き似非システム管理者が、お仕事関係の備忘録を書いたり、日々のあれこれを書いたり。

   
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Fedora20でSSHクライアント接続


Fedora20上でVPN接続を使いリモートネットワークへ接続できるようになったので、次はネットワーク内に置かれたサーバへSSH接続を行う。サーバは既にSSHサーバが設定されており、ユーザー名/パスワード認証は禁止されているので、公開鍵認証で接続する必要がある。


Fedora20には既にSSHクライアントがインストールされているので、新たにパッケージをインストールする必要はないはずだ。念のためSSHクライアントがあるかどうか確認するには、 yum list installed | grep ssh とすれば確認できる(この方法は、他のインストール済パッケージの確認にも使える)。

パスワード認証で接続可能なSSHサーバであれば、ターミナルから ssh ユーザー名@ホスト名 で接続できるだろう。クライアントとサーバのユーザが一致しているなら、単に ssh ホスト名 だけでも接続できる。

公開鍵認証で接続するためには、事前にサーバ上で秘密鍵/公開鍵の組み合わせを生成しておく必要がある。今回のサーバの場合、パスワード認証で接続ができる段階で鍵を生成していたので、その鍵を使いまわしたのだが、鍵が生成できない場合はサーバのコンソール上で作業する必要があるだろう。

SSHのパスワード認証から鍵生成までは、http://kajuhome.com/openssh.shtml が詳しい。

FedoraをインストールしているVostro3500にはWindows7もインストールされており、Windows側には既に秘密鍵が保存されていた。なのでその鍵を、ユーザーのホームディレクトリ内にある.sshディレクトリへコピーする。その後、ターミナルから ssh -p ポート ホスト名 してやると(今回のサーバはSSHサーバの接続ポートも変更している。-p オプションを使わない場合、標準ポートの22で接続しようとする)、鍵生成時に設定したパスフレーズを聞かれるので、そのパスフレーズを入力するとリモートへ接続できるはずだ。
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