古都で働く、プリングルズ大好き似非システム管理者が、お仕事関係の備忘録を書いたり、日々のあれこれを書いたり。
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安いワイヤレスキーボード3つを試す。(2)
ここまで、3つのキーボードを外観などから比較してきた。ここからはそれぞれのキーピッチやストローク、構造、そして打鍵感などを見ていく。
まず、k230から。
キーピッチが19mm、キーストロークが2.8mm。メンブレン構造で、今回の3機種の中では、従来のPC用キーボードのイメージに一番近いキーボードだ。
打鍵感は、従来のPC用キーボードに近い感覚なので特に違和感はない。キーボードの厚みがどうかな?と思ったが、チルトスタンドを立てなくても、キーボード下側を手のひらで包むような感じに手を置く事ができ、最下段のキーが外側に向かって丸みを帯びている事で、特にスペースキーを親指で押しやすい。ただ、キーボード自体が軽いので、入力していてしっかり受け止めてくれている感覚に少し欠けるかもしれない。
上の画像を合わせて見てもらうと分かるかと思うが、左右端のキーが犠牲になってしまっていて、特にBackSpaceやEnter、半角/全角キーなども入力しづらくなってしまっている。また細かい事だがNumLockのインジケータなども無いので、キーボード側でNumLockが効いているのかどうか確認ができない。
続いて、BSKBW03WH。
キーピッチは19mm、キーストロークが2.7mm。パンタグラフ構造で、こちらは従来のノートPC用キーボードと同じだと言えるだろう。
ノートPCを常用する人なら、パンタグラフ構造に違和感は感じないだろう。昔のノートPCのようにパシャパシャする感じもなく、キーストロークもそこそこあるので、指に打鍵した力が跳ね返ってくる感覚もない。キーボード本体にはメタルシートが入っているとの事で、しっかりした重量感で打鍵を受け止めてくれている感じがする。
キーボードを接続する際に、先に本体に電池を入れてからUSBレシーバーをPCへ取り付けると、キーボードを認識してくれないようだ。レシーバー取り付け→電池を入れる、の順番を守らないといけない。
あと、3機種で唯一、NumLock、CapsLock、Battery Low、Powerの4インジケーターがついている。インジケーターの点灯で状態が確認できるのはありがたい。
最後に、SKB-WK13W。
これもキーピッチは19mm。キーストロークが2.2±0.3mmと、他の2機種に比べてキーストロークが浅い。構造はメンブレンだ。
キーストロークが浅いからか、私の感覚では打鍵した時の跳ね返りがあって指が疲れそう。キーボードはk230よりは重くBSKBW03WHよりは若干軽いといったところで、安定感は感じられる。またアイソレーションキーボードという事でキー1つ1つを確実に打てるのは良いところかもしれない。しかし、キートップにちょっとチープ感を感じてしまうのは、値段なりという事で仕方ないのかも。インジケーターは電池切れを知らせてくれるだけで、Numlockなどは無い。
あと、BSKBW03WHと同じく、レシーバーをPCへ取り付けてから電池を入れないと、認識できないようだ。
最後に、レシーバーを比較しておく。
上から、k230、SKB-WK13W、そしてBSKBW03WHのレシーバー。3つとも、サイズはあまり変わらない。実際に取り付けてみると、k230とSKB-WK13Wは頭部のプラキャップだけが頭を出しているような感じになったが、BSKBW03WHはキャップ部分が小さいためか、少し飛び出ているような印象を受けた。まぁそれでも、1cm出るかどうかくらいというところではある。
気になったのは、BSKBW03WHのレシーバーは、打鍵する度にLEDが点滅する事。ちゃんと電波が飛んでる事が確認出来るのは良いが、使う場所によってはチカチカして気になるかもしれない。
レシーバーとは関係がないが、今回の記事はFedora20上のFirefoxで書いている。書きながら3つの機種を交互に試してみていたが、特に問題なく入力できるし交換もできた。またk230はBIOSからも認識してくれていたので(M/Bにもよるとは思うが)、OSを選ばず使えると思う。k230はサーバ機にレシーバを取り付けておいて、必要になったらキーボードの電源を入れて使う、なんて使い方もできそうだ。
以上、ワイヤレスキーボード3機種を比較してきたが、今回はBSKBW03WHを採用とし、k230を次点、SKB-WK13Wを第3位とした。k230の24ヶ月という寿命、ON/OFFスイッチの搭載、そしてUnifyingレシーバーというのは魅力的だったが、肝心のキーボードの使用感で他の2機種と比べて一歩後退というところだった。BSKBW03WHはなんと言っても使用感が自分に一番合っていた事、6ヶ月という寿命はk230には見劣りするものの、インジケーターがあって状況が分かりやすい事が大変良かった。SKB-WK13Wはキーストロークや質感などが、残念ながら自分とは合わないキーボードだった。しかし低価格でアイソレーションキーボードを使いたい人にとっては、充分選択に値するキーボードだと思う。
という事で、以上でワイヤレスキーボードの比較は終わり。お疲れさまでした!
キーピッチが19mm、キーストロークが2.8mm。メンブレン構造で、今回の3機種の中では、従来のPC用キーボードのイメージに一番近いキーボードだ。
打鍵感は、従来のPC用キーボードに近い感覚なので特に違和感はない。キーボードの厚みがどうかな?と思ったが、チルトスタンドを立てなくても、キーボード下側を手のひらで包むような感じに手を置く事ができ、最下段のキーが外側に向かって丸みを帯びている事で、特にスペースキーを親指で押しやすい。ただ、キーボード自体が軽いので、入力していてしっかり受け止めてくれている感覚に少し欠けるかもしれない。
上の画像を合わせて見てもらうと分かるかと思うが、左右端のキーが犠牲になってしまっていて、特にBackSpaceやEnter、半角/全角キーなども入力しづらくなってしまっている。また細かい事だがNumLockのインジケータなども無いので、キーボード側でNumLockが効いているのかどうか確認ができない。
続いて、BSKBW03WH。
キーピッチは19mm、キーストロークが2.7mm。パンタグラフ構造で、こちらは従来のノートPC用キーボードと同じだと言えるだろう。
ノートPCを常用する人なら、パンタグラフ構造に違和感は感じないだろう。昔のノートPCのようにパシャパシャする感じもなく、キーストロークもそこそこあるので、指に打鍵した力が跳ね返ってくる感覚もない。キーボード本体にはメタルシートが入っているとの事で、しっかりした重量感で打鍵を受け止めてくれている感じがする。
キーボードを接続する際に、先に本体に電池を入れてからUSBレシーバーをPCへ取り付けると、キーボードを認識してくれないようだ。レシーバー取り付け→電池を入れる、の順番を守らないといけない。
あと、3機種で唯一、NumLock、CapsLock、Battery Low、Powerの4インジケーターがついている。インジケーターの点灯で状態が確認できるのはありがたい。
最後に、SKB-WK13W。
これもキーピッチは19mm。キーストロークが2.2±0.3mmと、他の2機種に比べてキーストロークが浅い。構造はメンブレンだ。
キーストロークが浅いからか、私の感覚では打鍵した時の跳ね返りがあって指が疲れそう。キーボードはk230よりは重くBSKBW03WHよりは若干軽いといったところで、安定感は感じられる。またアイソレーションキーボードという事でキー1つ1つを確実に打てるのは良いところかもしれない。しかし、キートップにちょっとチープ感を感じてしまうのは、値段なりという事で仕方ないのかも。インジケーターは電池切れを知らせてくれるだけで、Numlockなどは無い。
あと、BSKBW03WHと同じく、レシーバーをPCへ取り付けてから電池を入れないと、認識できないようだ。
最後に、レシーバーを比較しておく。
上から、k230、SKB-WK13W、そしてBSKBW03WHのレシーバー。3つとも、サイズはあまり変わらない。実際に取り付けてみると、k230とSKB-WK13Wは頭部のプラキャップだけが頭を出しているような感じになったが、BSKBW03WHはキャップ部分が小さいためか、少し飛び出ているような印象を受けた。まぁそれでも、1cm出るかどうかくらいというところではある。
気になったのは、BSKBW03WHのレシーバーは、打鍵する度にLEDが点滅する事。ちゃんと電波が飛んでる事が確認出来るのは良いが、使う場所によってはチカチカして気になるかもしれない。
レシーバーとは関係がないが、今回の記事はFedora20上のFirefoxで書いている。書きながら3つの機種を交互に試してみていたが、特に問題なく入力できるし交換もできた。またk230はBIOSからも認識してくれていたので(M/Bにもよるとは思うが)、OSを選ばず使えると思う。k230はサーバ機にレシーバを取り付けておいて、必要になったらキーボードの電源を入れて使う、なんて使い方もできそうだ。
以上、ワイヤレスキーボード3機種を比較してきたが、今回はBSKBW03WHを採用とし、k230を次点、SKB-WK13Wを第3位とした。k230の24ヶ月という寿命、ON/OFFスイッチの搭載、そしてUnifyingレシーバーというのは魅力的だったが、肝心のキーボードの使用感で他の2機種と比べて一歩後退というところだった。BSKBW03WHはなんと言っても使用感が自分に一番合っていた事、6ヶ月という寿命はk230には見劣りするものの、インジケーターがあって状況が分かりやすい事が大変良かった。SKB-WK13Wはキーストロークや質感などが、残念ながら自分とは合わないキーボードだった。しかし低価格でアイソレーションキーボードを使いたい人にとっては、充分選択に値するキーボードだと思う。
という事で、以上でワイヤレスキーボードの比較は終わり。お疲れさまでした!
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