古都で働く、プリングルズ大好き似非システム管理者が、お仕事関係の備忘録を書いたり、日々のあれこれを書いたり。
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Mailform ProをIIS6に設置する。(1)
ウェブサイト上からのメール送信にメールフォームは必須だ。最近は著作権表示不要・商用利用OKという非常にありがたいメールフォームが公開されるようになって非常に感謝している。中でも、PHPで使用可能なTransmitMailは、設置が非常に簡単なので様々な環境で非常に重宝させていただいている。TransmitMailはシンプルなフォームという事だが、入力チェックや送信内容の確認、そして送信後のありがとうページの表示まで、メールフォームとして必要な機能は全て含まれている。
しかし今回はショッピングカート機能が使いたいという事だったので、より高機能なMailform Proを設置する事にした。こちらも著作権表示不要・商用OKながら、ショッピングカート機能の他にも様々な機能がついている。Mailform Proをダウンロードすれば丁寧な設置マニュアルがあり、サポートのための掲示板などもあるので設置の敷居は決して高くはないのだが、IISへの設置についてはマニュアル通りにはいかないので、ここに備忘録として残しておく。
しかし今回はショッピングカート機能が使いたいという事だったので、より高機能なMailform Proを設置する事にした。こちらも著作権表示不要・商用OKながら、ショッピングカート機能の他にも様々な機能がついている。Mailform Proをダウンロードすれば丁寧な設置マニュアルがあり、サポートのための掲示板などもあるので設置の敷居は決して高くはないのだが、IISへの設置についてはマニュアル通りにはいかないので、ここに備忘録として残しておく。
まずはMailform Proをダウンロードし、解凍する。このエントリを書いている時点では、4.1.5が最新版だ。解凍したフォルダ内にマニュアルがPDF形式で同梱されているので、基本的な設置方法はこのマニュアルを読みながら進めていく。
IISにおいては基本的にはPerlのパスの指定は不要なので、解凍したフォルダをまるごとIISサーバへアップロードして、サーバ上でexample.html(解凍したフォルダに含まれている)を表示させてみると動作する事は確認できるはずだ。デフォルト状態でexample.htmlをアップロードしていれば、ページ中に [ CGI動作チェックモジュールを実行する ] というリンクが表示されているはずなので、クリックして動作をチェックしてみる。うちの環境では、ほとんどの項目が[NG]もしくは[WARNNING]になっている。が、パーミッション以外の項目はマニュアルに従って適切にconfig.cgiを書き換えれば良いので、まずはconfig.cgiを書き換えていく。なお、config.cgiにはIIS用と思われるwindows形式のsendmailへのパスがコメントアウト状態で書かれているが、サーバによっては実行ファイル名やインストールディレクトリが違う場合があるので、必ず確認しておいた方がよい。
sendmailへのパス、送信先メールアドレス、自動返信の有効化を設定したconfig.cgiを改めてアップロードして再度CGI動作チェックをしてみると、[NG]だった項目が[OK]となっているはずだ(なってなければ、設定が間違っている可能性がある)。ただ、送信メールアドレスに関しては、使用しているサーバとメールアドレスのドメインが違っていると[WARNNING]になるが(Gmailを使う時など)、動作はするはず。
ここまででexample.htmlのフォームはほぼ動作するはずなのだが、実際に入力してみると配送希望日時の選択肢が無いのでエラーになってしまう。実際に使用するフォームに配送希望日時が不要であれば気にする必要は無さそうだが、ここは一応、送信終了まで動作確認できるようにしておく。
配送希望日時のセレクトフォームは、日付リストの生成機能アドオンを利用している。なので、config.cgiの下の方にあるアドオンを有効化・無効化するセクションの中で、日付リストの生成機能の行の行頭の#を削除して、コメントアウトを外そう。再度config.cgiをアップロードしてやると、配送希望日時が選択出来るようになっているはずだ。
ここまでで、フォームの入力と送信は出来るようになっているはずだ。実際にexample.htmlの入力を行って、フォームからの送信とメール受信ができる事を確認しよう。
IISにおいては基本的にはPerlのパスの指定は不要なので、解凍したフォルダをまるごとIISサーバへアップロードして、サーバ上でexample.html(解凍したフォルダに含まれている)を表示させてみると動作する事は確認できるはずだ。デフォルト状態でexample.htmlをアップロードしていれば、ページ中に [ CGI動作チェックモジュールを実行する ] というリンクが表示されているはずなので、クリックして動作をチェックしてみる。うちの環境では、ほとんどの項目が[NG]もしくは[WARNNING]になっている。が、パーミッション以外の項目はマニュアルに従って適切にconfig.cgiを書き換えれば良いので、まずはconfig.cgiを書き換えていく。なお、config.cgiにはIIS用と思われるwindows形式のsendmailへのパスがコメントアウト状態で書かれているが、サーバによっては実行ファイル名やインストールディレクトリが違う場合があるので、必ず確認しておいた方がよい。
sendmailへのパス、送信先メールアドレス、自動返信の有効化を設定したconfig.cgiを改めてアップロードして再度CGI動作チェックをしてみると、[NG]だった項目が[OK]となっているはずだ(なってなければ、設定が間違っている可能性がある)。ただ、送信メールアドレスに関しては、使用しているサーバとメールアドレスのドメインが違っていると[WARNNING]になるが(Gmailを使う時など)、動作はするはず。
ここまででexample.htmlのフォームはほぼ動作するはずなのだが、実際に入力してみると配送希望日時の選択肢が無いのでエラーになってしまう。実際に使用するフォームに配送希望日時が不要であれば気にする必要は無さそうだが、ここは一応、送信終了まで動作確認できるようにしておく。
配送希望日時のセレクトフォームは、日付リストの生成機能アドオンを利用している。なので、config.cgiの下の方にあるアドオンを有効化・無効化するセクションの中で、日付リストの生成機能の行の行頭の#を削除して、コメントアウトを外そう。再度config.cgiをアップロードしてやると、配送希望日時が選択出来るようになっているはずだ。
ここまでで、フォームの入力と送信は出来るようになっているはずだ。実際にexample.htmlの入力を行って、フォームからの送信とメール受信ができる事を確認しよう。
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