古都で働く、プリングルズ大好き似非システム管理者が、お仕事関係の備忘録を書いたり、日々のあれこれを書いたり。
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iPhone 4S のフロントパネル部を交換する。(4)
交換の手順は、全てを詳細に書いた訳ではないので、交換手順の参考にしたい場合は、より詳細に手順を解説しているサイトを参照してもらいたい。では、交換してみて感じた事などまとめ。
交換に使用したパネルは社外品であり、純正のRetinaディスプレイでもないはずなので、純正に比べると品質が落ちていると思う。電源を入れてみると確かに、パネルが少し黄色っぽい感じがした。が、数時間使っているうちに慣れてしまったのか、あまり気にはならなくなった。また一度交換してから再度パネルが割れてしまった訳だが、強度も純正品に比べると劣っていると思う(ガラスの割れ方が純正の時とずいぶん違っていたので)。DIYでの交換は使えればいいやレベルと割り切る方がよいだろう。
交換するのにかかった時間はちょうど2時間。大体1時間以内で交換できる、と紹介されているサイトが結構多い気がするが、デジカメで撮影しながらとはいえ、ノートPCの分解修理もしている自分で2時間かかったのだから、作業に慣れないと1時間というのは厳しいと思われる。
交換KITに付属していた工具のうち、実際の作業に使用したのはトルクスドライバーとバッテリーなどを取り外すのに使用したヘラ、そしてSIMの取り外し工具。精密ドライバーとピンセットも使用したが、手元により精度の高い物があったので、そちらを使用した。ヘラと取り外し工具は別の物でも流用可能だと思うので、結果としてはトルクスドライバーだけを購入すればよかった事になる。まぁ、100均で一つづつ工具を集めても数百円はかかってしまうと思うので、工具が付属したKITを購入して損はない、とは思う。
それと、分解して初めて気がついた事だが、内部パーツがちょこちょこ足りていなかった。交換手順にも書いたがバッテリのコネクタを留めるネジ、分解工房の手順解説でメインボードのアースを取るためのパーツと説明されていたもの、それに背面カメラに取りついているはずのプラスチック製リング。特にリングは、交換KITに付属してきていたから気がついたものの、無ければ全く気が付かなかった。またイヤーメッシュも、以前修理に出した際に無くなって帰ってきていたが、今回の交換KITに付属していたので改めて取り付ける事ができた。まぁどれも、無くても機能的に問題はないとは思うが、もし1回目に修理を依頼した際に欠けたのだとしたら、ちょっと酷い。
最後に、バッテリー交換の効果は、今のところはまだ分からない。数日使ってみて、交換の効果が感じられるようであれば、また追記したいと思う。
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