古都で働く、プリングルズ大好き似非システム管理者が、お仕事関係の備忘録を書いたり、日々のあれこれを書いたり。
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Windows8.1にAviutlを導入する(4)
ここまでで、動画を読みこみ編集できるようになった。最後に、目標のH.264エンコードでの出力を確認しておこう。
まずはAviUtlでエンコードしたい動画を読み込む。次にファイルメニューから ファイル - プラグイン出力 を選ぶと、拡張x264出力(GUI)Ex が選択できるようになっているはずだ。
まずはAviUtlでエンコードしたい動画を読み込む。次にファイルメニューから ファイル - プラグイン出力 を選ぶと、拡張x264出力(GUI)Ex が選択できるようになっているはずだ。
拡張x264出力(GUI)Ex を選ぶと、ファイルの保存ダイアログが表示される。ここでビデオ圧縮ボタンを押すと、出力に関する設定を変更する事ができる。圧縮率や圧縮方法など、特に設定する必要がなければそのままでよい。もし出来上がったファイルの画質やファイルサイズに不満があれば、ここで圧縮率を変えるなどして試してみるといいだろう。
ところで、今回設定をしてみて実際にx264出力を試してみたところ、初回に「NeroAACencが見つかりません」というエラーで停止した。今回使用したx26guiExは標準ではNeroAACencではなくqaacを使うよう変更されているはずなので、改めて設定画面にてqaac.exeの場所を指定した上で(設定画面上ではqaac.exeが既に設定されているようになっていたが)エンコードを行うとちゃんとエンコードされた。
ここまでで動画の読み込みとH.264エンコードができるようになったので、あとは別途保存しておいたプラグイン類を配置していく。
まずx265guiEx。x265は、H.264の次にくるH.265規格の、オープンソースによって開発されているエンコーダで、H.265は4k放送やモバイル向けにも利用が想定されている。x265guiExはx264guiExと同様に、解凍したフォルダ内のauo_setup.exeを実行してやれば良い。NVEncもまた同様に、解凍したフォルダ内にauo_setup.exeが同梱されているので実行してやろう。NVEncではneroaacencを利用するため、使用許諾に同意しなければいけない。使用許諾のウィンドウが表示されたら、OKを押して同意しよう。
最後にmkvmergeは、ダウンロードしたmkvtoolnixを解凍し、そこに含まれるmkvmerge.exeをAviUtlフォルダ内のexe_filesへ保存しておく。実際にmkv形式で出力するためには、先に何らかのファイルを開いておき、プラグイン出力からx264guiExを使って、設定を変更していく。設定画面の中でまずmkvmerge.exeの場所を指定し(音声設定セクションの下にmkvのタブがあるはず)、ウィンドウ上部のその他の設定を押して、出てきたウィンドウで出力するファイルの種類のデフォルトをmp4からmkvに変更する。変更はAviUtlを再起動しないと反映されないので、ファイルは出力せずに出力ダイアログを閉じ、再起動させよう。再起動後、x264guiExで出力してみて、mkv形式で出力ができていればOKだ。
以上で、Windows8.1にAviUtlの導入が出来た。AviUtlには他にも様々なプラグインがあり、またDirectShow経由でも多くの動画形式に対応できる。ところで余談だが、動画を再生するためのデコーダには、CCCPを使用している。コーデックパックと呼ばれるものは世の中に多数あるが、中にはインストール時やインストール後に行儀が悪い物もある。その点、CCCPはその名の通りコミュニティベースで開発されているため、妙なソフトをインストールされたりする心配はない。コーデックのインストールに悩むなら、まずはCCCPを試してみればいいと思う。
ところで、今回設定をしてみて実際にx264出力を試してみたところ、初回に「NeroAACencが見つかりません」というエラーで停止した。今回使用したx26guiExは標準ではNeroAACencではなくqaacを使うよう変更されているはずなので、改めて設定画面にてqaac.exeの場所を指定した上で(設定画面上ではqaac.exeが既に設定されているようになっていたが)エンコードを行うとちゃんとエンコードされた。
ここまでで動画の読み込みとH.264エンコードができるようになったので、あとは別途保存しておいたプラグイン類を配置していく。
まずx265guiEx。x265は、H.264の次にくるH.265規格の、オープンソースによって開発されているエンコーダで、H.265は4k放送やモバイル向けにも利用が想定されている。x265guiExはx264guiExと同様に、解凍したフォルダ内のauo_setup.exeを実行してやれば良い。NVEncもまた同様に、解凍したフォルダ内にauo_setup.exeが同梱されているので実行してやろう。NVEncではneroaacencを利用するため、使用許諾に同意しなければいけない。使用許諾のウィンドウが表示されたら、OKを押して同意しよう。
最後にmkvmergeは、ダウンロードしたmkvtoolnixを解凍し、そこに含まれるmkvmerge.exeをAviUtlフォルダ内のexe_filesへ保存しておく。実際にmkv形式で出力するためには、先に何らかのファイルを開いておき、プラグイン出力からx264guiExを使って、設定を変更していく。設定画面の中でまずmkvmerge.exeの場所を指定し(音声設定セクションの下にmkvのタブがあるはず)、ウィンドウ上部のその他の設定を押して、出てきたウィンドウで出力するファイルの種類のデフォルトをmp4からmkvに変更する。変更はAviUtlを再起動しないと反映されないので、ファイルは出力せずに出力ダイアログを閉じ、再起動させよう。再起動後、x264guiExで出力してみて、mkv形式で出力ができていればOKだ。
以上で、Windows8.1にAviUtlの導入が出来た。AviUtlには他にも様々なプラグインがあり、またDirectShow経由でも多くの動画形式に対応できる。ところで余談だが、動画を再生するためのデコーダには、CCCPを使用している。コーデックパックと呼ばれるものは世の中に多数あるが、中にはインストール時やインストール後に行儀が悪い物もある。その点、CCCPはその名の通りコミュニティベースで開発されているため、妙なソフトをインストールされたりする心配はない。コーデックのインストールに悩むなら、まずはCCCPを試してみればいいと思う。
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